“販促効果を持つ”製品パッケージ、ステッカー、名刺、はがきとは？

パッケージの役割とは？

製品パッケージの一般的な役割は、「製品の保護」と「ビジュアルデザインによるブランディング」です。

３Dデザインにはスキルが必要ですし、十分な強度を確保する必要もあるので、自社内で作ろうと思う方はほとんどいないでしょう。餅は餅屋。パッケージはプロに任せるべき制作物です。

そして、発想力と実績を併せ持つプロがちゃんとデザインすれば、「取説をうまく盛り込んで、トータルコストを節約する」、「集客力や販促効果を持たせて、利益を生ませる」などの＋αも期待できます。

ステッカーは何に使う？

ステッカーの使途は、アイデア次第です。

いつでもそこにある便利な取説として「製品の正しい操作方法を伝える」、注意を喚起して「製品を保護する」、キャンペーンなどに応じて「製品を飾る」「プレミアムを演出する」、着せ替え機能を提供して「製品の楽しさを拡げる」、使途を提案するラベルを添付して「製品の用途を拡げる」などなど、とにかく工夫次第です。

そして、メーカー目線の最大の魅力は、“比較的安価に実現できる”ことです。

名刺とはがきに期待すること

もちろん、自動販売機や激安印刷ショップで作成した名刺やはがきでも、基本的な機能を果たします。しかし、せっかくのチャンスに“流されるだけの情報展開”なんて、もったいない。

デザインされた名刺であれば、営業トークの“つかみ”にもできます。インパクトを与えておけば、何かの時に声をかけてもらえるかもしれません。

一方、郵便ポストに届いたダイレクトメールに、“このハガキを持参していただいたお得意様には…”という文面があったときに、「どうせならここに…」と思った経験はありませんか？

膨大な情報量を素早く片付けなければならない時代だからこそ、“もったいない精神”を正しく発揮して、スキのないプロモーションを展開しましょう。