マインドウェアが制作する取扱説明書の価値とは
取扱説明書には「正確さ」と「わかりやすさ」が大切ですが、これを実現するためには、製品についての知識、ユーザーの気持ちを考える分析力、巧みな文章力と構成力が必要です。
印刷物の取扱説明書「紙マニュアル」は永遠に不滅
スマホやタブレットの普及に後押しされて、電子マニュアルが選ばれることが多くなりました。
印刷物の取扱説明書には、印刷や用紙に関するコスト的な制限があり、検索機能にも限界があります。よほどのことがない限り、このデメリットは永遠に不滅でしょう。
しかし、印刷物の取扱説明書には、「いつでもどこでもだれでも使えて、メモもできる」というメリットがあります。
さらに、材質や形状、デザインを工夫することによって、より使いやすくすることは可能ですし、製品を使う楽しさを演出することもできます。このメリットも永遠に不滅でしょう。
ワープロソフトが進化したことにより、自社制作によって制作費の削減を試みるメーカーさんも多いですが、“より使いやすく、より楽しく”を創出して、製品に付加価値を与えるのが「プロの制作力」です。
マインドウェアには、老若男女のスタッフが揃っています。きめ細やかな視点、豊富な経験と現場感覚、得意分野に関する最新技術を、それぞれのバランスで持つマルチプレーヤーたちが、どんな製品にも、“しっくりくる取扱説明書”をご提案します。
PDFマニュアルは電子マニュアルと紙マニュアルのイイトコドリ
PDFマニュアルは、電子マニュアルと同等の検索機能を利用でき、印刷や用紙に関するコスト的な制限もありません。
プリンターで出力することを前提とすればシンプルなデザインの方がかえって良いとも言えますし、文字サイズなどの選定が不適切で少々読みづらくできてしまっても、拡大表示ができるので読むことはできます。
電子マニュアルと紙マニュアルのイイトコドリで、なんとなく作ってもなんとかなるPDFマニュアルなら、「自社制作で十分!制作会社に頼む必要ナシ!」と考える方は多いことでしょう。
しかし、冷静に考えていただきたいのが「プロの制作力」です。
「人は見た目が9割」と言われますが、モノでも、見た目や第一印象は非常に大切です。100円ショップでそこそこの機能の物が手に入るようになった今、手塩にかけて作った製品の商品価値を下げないためには、“チープさは最大の敵!”と肝に銘じて欲しいのです。
また、自社内での制作は“タダ”ではありません。誰でも専門外の仕事には余計な時間がかかりがちですし、メーカーさんの人件費は、我々のようなサービス業よりも高額です。
昔から「餅は餅屋」と言います。小売りのもち米は割高ですし、臼や杵の手入れも面倒です。カビを生やさないための技も必要です。
というわけで、ぜひ「取説は取説屋」にご依頼ください。私たちマインドウェアは少数精鋭のプロ集団です。実情を言うと、窓際社員を養う余裕がないので、ハズレは居ません。安心して、お任せください。
取扱説明書の制作事例
制作事例をご紹介します。
印刷物の取扱説明書の制作事例
<工事中>
制作の流れ
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①ご要望の確認・取材
まずはじめに、ご予算、ご希望、日程、翻訳展開の有無などをうかがいます。コストダウンやページ削減など、具体的なご要望があれば、それもお聞かせください。
お客様の製品やサービスの特長なども、詳しく取材させていただきます。仕様書のご提供もお願いします。
- メーカーとしての熱い気持ちや、ユーザー様の声をぜひお聴かせください。あなたの製品の未知の魅力や隠れたニーズなど、+αのヒントが見つかるかもしれません。
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②企画・ご提案
取材内容をもとに「誰に伝えるか」「何を伝えるか」を明確にし、各工程の専門スタッフがアイデアを持ち寄って、「どのように伝えるか」を検討します。
経験豊富なディレクターを中心に企画を練り上げて、お客様の製品やサービスの特長に合った媒体・納品形態と、ご要望に沿った制作⽅法を、確実なスケジュールとともにご提案します。
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③制作
「伝える」「魅せる」にこだわって、媒体・形態、構成、レイアウト、イラストと文章の割合、データ形式などを細かく調整しながら、各部門が連携して制作を進めます。
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ライティング
「誰に何を伝えるか」を常に意識しながら、対象読者に合わせて用語を適切に使い分けます。あいまいな表現を避け、わかりやすく正確に伝えます。情報を整理し、他言語展開にも対応できる論理的な文章を執筆します。
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デザイン(レイアウト、イラスト作成)
読みやすさと分かりやすさの肝となるだけでなく、製品のブランディングにも関わる重要な工程です。
トレンドを意識しながら、コンセプトを具現化する魅力的なデザインを発想します。 -
データ構築
メンテナンス性に優れたデータを構築します。
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校正・校閲
熟練した専属スタッフがプロの目で読みやすさを精査します。最新の校正支援ツールを使ってクロスチェックも行います。
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④お客様によるご確認
お客様ご自身の厳しい目でチェックをお願いいたします。
ご指摘やご要望のほか、製品の仕様変更にも柔軟に対応いたします。
多言語展開をする場合は、この工程を確実に完了してから着手することによって、無駄な手間とコストを省きます。
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⑤納品
ご希望の納品形態(PDF、印刷物、Web への公開、DVD-ROM など)に対応いたします。海外への納品も可能です。